ブラタモリ堺の内容&面白い見どころ!2019年5月25日放送「古墳の町・堺 ~巨大古墳は日本の歴史を動かした!?~」

ブラタモリ 堺 古墳

こちらでは2019年放送のブラタモリ『古墳の町・堺』回

  • 放送内容・あらすじ
  • 訪れた場所
  • 面白かったポイント

について語っています!

『ブラタモリ』を見逃したら

ブラタモリ「古墳の町・堺 ~巨大古墳は日本の歴史を動かした!?~」

放送回#134
初回放送日2019年5月25日
アナウンサー林田理沙

放送から二か月後にユネスコから世界遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群のある町、大阪府堺市を歩きます。

今回のパートナーは林田理沙アナウンサーでした。語りは草彅剛さん。

 

ブラタモリ『堺市』の放送内容・あらすじ

タモリさんと林田理沙アナウンサーが巡った場所は、

  • 仁徳天皇陵古墳
  • 大仙公園
  • 御陵通
  • 大小路橋交差点
  • 千利休屋敷跡
  • 鉄砲鍛冶屋敷

などでした。スタートは仁徳天皇陵の入り口部分(拝所=はいじょ)から。

仁徳天皇陵の古墳を眺める

ブラタモリ 仁徳天皇陵

仁徳天皇陵古墳を、堺市博物館の学芸員で「古墳大好き!」という白神典之さんと歩きました。

ここは日本一大きい(一説によると世界一大きいとも言われる)陵墓で、広さは東京ドーム10個分。造成されたのはおよそ1600年前と考えられています。

拝所(はいしょ)と呼ばれている場所で一礼し、白神さんのお話を聞きながらブラブラし始めました。ドローンを飛ばして上空から眺める全体像はまた格別の迫力でした。

堺市市役所前~大小路橋へ

堺市の市役所前で大小路橋(おおしょうじばし)という場所を見て、昔はここに堀があったことを知ったタモリさん。

堺は江戸時代、堀に囲まれて守られていた町(自治都市)でした。それは、この町に”守られるべき”財力や文化があった場所であると示しています。

千利休の屋敷跡へ

ブラタモリ 千利休 屋敷跡

千利休の屋敷跡を訪れたタモリさんたち。そのすぐそばに博物館があり、千利休の茶室が再現されていました。

そこで茶の湯の接待を受け、この町ではどこを掘っても茶碗が出土するというほどに豊かな文化がはぐくまれていたこと、そして大阪の戦ですべてが燃えたことが判るという話を聞きました。

鉄砲鍛冶屋敷へ

江戸時代になっても鉄砲を作り続けていた鉄砲鍛冶屋敷を訪れました。17世紀の建物が残されている場所で、堺市が保存することになった建物でした。

まだその一族が残っているということで、鉄砲鍛冶の貴重な話を聞きました。

 

タモリさんと白神さんのハイレベルな古墳愛!

白神さんとタモリさんの絶妙なやり取りがとても面白かったです。白神さんのネクタイはなんと前方後円墳とドラえもん・ドラミちゃんというポップなものでした。

タモリさんは言うに及ばず、白神さんはそれをお仕事にしているほどの”古墳好き”なので、当然知識が半端ないですが、それにもましてLOVEが溢れていて、タモリさんもたじたじでした。

タモリさんも唸った白神さんの解説

そんな白神さんが教えてくれる仁徳天皇陵の成り立ち。そして今とは違ってそのすぐそばまで海が迫り、当時奈良を目指してやってきた国内外の船が最初に目にしたのがこの巨大古墳であった…というお話に、タモリさんも思わずニヤニヤしてしまうほどの意外性がありました。

まさに「巨大古墳ができたことで、日本という国が統一されるきっかけになった」ということでしょう。

その古墳から港の発展につながり、信長・秀吉・家康の時代には自治都市として自由に発展。茶の湯の文化が花開いて様々な人々が行き交う拠点になり、鉄砲が作られて、さらなる重要な都市へと成長していったことが流れるように解説されていました。

仁徳天皇陵へのアクセス

JR阪和線「百舌鳥駅」下車、徒歩8分の場所にあります。地図で見ると古墳の形がハッキリと分かります。

所在地〒590-0035
大阪府堺市堺区大仙町1079ー1
駐車場大仙公園仁徳御陵駐車場

  • 乗用車105台
    (2時間まで200円、以降1時間毎に100円追加、5時間以上600円)
  • バス18台
    (1台1回1000円)
参考サイト
仁徳天皇陵古墳(大山古墳・大仙陵古墳)|スポット|堺観光ガイド

 

感想:ブラタモリで知る、教科書だけでは解らない歴史

仁徳天皇陵の時代から脈々と受け継がれてきた堺という町は、まさに「日本の歴史を動かしてきた」というにふさわしい場所であり、そのターニングポイントに大きな影響を及ぼす文化が育まれてきた舞台だったということがよくわかりました。

古い古墳・戦国時代のもの・江戸時代のものが町中に今なお混在していていて、それを受け継いできた人々がまだちゃんと暮らしている、そんな面白い場所だったのです。

教科書だけでは解らない歴史がそこに確かに残っていました。

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疾風エンタ編集部

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